ひとりぼっちのダンボールくん。いろんな形に変身して遊びます。でも、さびしい。ある日、やっぱりひとりぼっちのレオンと出会いました。
表紙には「ちょっぴりさみしい。そしてあたたかいきもちになれる ダンボールくんのものがたり」と、あります。
余計なことが何も書かれていなくて、とても読みやすい絵本でした。
ダンボールクンを印象づけるためでしょうか?絵本の中で、ダンボールくんだけはダンボールか、何かそれに近い素材の紙を張り付けて表現してありました。
独りぼっちで道端に転がっていたダンボールくんは、流れ流れて、やっぱり独りぼっちのレオンに出会います。
レオンはどう見てもホームレスの男の人。でも、レオンについては文中何も語らず、後半は、レオンとダンボールくんの友情物語になっていました。
とっても素敵な物語で、イラストもすごくいいのですが、私の評価が「なかなか良い」になってしまったのは、一番最後のページの意味が良く飲み込めなかったからです。
この絵本をお読みになって、ここのところを理解された方がいたら、ぜひ、教えてください。(^^); (てんぐざるさん 30代・ママ 8歳、3歳)
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