“わにの店"のうわさを聞きパリを訪れたナイル川のわには、現実を知り猛獣に豹変。中世風の不思議な絵が魅力。 ライプチヒ国際図書デザイン展賞銅賞・スイスのもっとも美しい絵本賞
物語はナンセンスで、残酷?ともいえる場面もあるので、
好ききらいがあるでしょうし、
こどもにはもうひとつかな?とも思いますが…。
シュールリアリズムを感じさせるような絵の美しさと、
わにくんの表情(私は「わにのみせ」に入った時のわにくんの表情が
なんともいえない!)が、とてもユニークな物語であるかのように
思わせてくれます。
おとな向きでしょうが、意外な感性で受けとめてくれるこどももいるかも!?
偕成社から出ていましたが、絶版?になったらしいときき、残念です。
(はみんぐばーどさん 30代・その他の方 )
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