公園にある一本の大きな木を中心に、季節の移り変わりや生き物の動きを一年間通して見ていきます。文字のない絵を読む絵本です。
しいていえば、主人公は絵本の各ページに顔を出している頭の禿げた口ひげのあるおじいさん(おじさん?)。
この絵本は、暖かくて楽しい遊び場「公園」の春夏秋冬を描いた作品です。
読んでいて目についたのは黄色いワンピースをはいた女の人。どうやら妊娠しているようで、ページをめくる度にお腹が大きくなっていくんです。
そして、しばらくこないなぁと思っていると、次の春のシーンで赤ちゃんを抱いて登場!
時の流れが純粋に楽しめる絵本でした。 (てんぐざるさん 30代・ママ 8歳、3歳)
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