誰もが怖がるおにも、もとは山の神さまでした。身長は3メートル以上で、どんなものにも化けることができます。おにをめぐる行事からその特技・習性、歴史まで、手のこんだ切り絵の手法を用い、迫力満点で紹介します。
物語の中に、様々に登場する鬼、なんとなく世の中で怖い存在の鬼、それでもどこかで身近にも感じる鬼について、その正体と登場するお話を紹介している本です。
改めて鬼の由来を知りました。
はっきりとはタイトル紹介はありませんが、昔話を連想させる記述も楽しめます。
鬼も住みにくい時代になったというまとめも面白く感じました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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