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もしみんなのヒーロー、ウルトラセブンがお父さんになっていたら…。全てのウルトラセブンファンへ贈る、パパ賛歌。一生懸命まじめで不器用なセブンラ・パパの子育て絵日記、パパと読みたい絵本。父の日のプレゼントにも最適。
親子で大好きなウルトラマンシリーズ。その中でも、娘の1番のお気に入りが、この本です。
ウルトラセブンの子どもが女の子、というのもあって、共感する部分がたくさんあるのかな、と思います。
「パパと娘」のやりとりが本当に微笑ましいんですよ。
今だけの特別な関係、だいじな時間。・・・パパはそれを十分に知っているので、嬉しくもあり、寂しくもあり、些細なことでも、思いっきり喜んだり、泣いたりもしちゃうんですよね。
海より深い親心が、じんじんと伝わってきます!
娘も、そんなセブンパパに、けらけら、ほろり・・・。
娘が好きなお話は、「おちこむパパ」、「あらそうパパ」、「パパはゆるさない」、「パパのしあわせ」。
娘にあま〜くて、デレデレのパパ・・・、ママに怒られ、しゅーんとなるパパが、可笑しくて、かわいい〜!と思っているみたいです。
でも、小学生ともなると、ちょっとシビアになって、
「え〜、お父さんとは結婚できないんだよ。だってもうお母さんとしちゃったもん。」と言ったり、過保護なパパに、
「甘やかしすぎだよ〜!」なんて言ってみたり・・・。
うちのパパとの関係も、ちょっとずつ、ちょっとずつ、変わってきてるのかなあ?、と思いながら、娘の言葉を聞いていました。
セブンが「まっすぐに そだってほしい」と、ばしっ ばしっ ばしっと、おしりを叩く場面では、
「どうして子どものおしりをたたくの?」と、少し驚いていました。
そうだね、生まれてから1度も、パパに叩かれたことはないものね。「すごく悪いことしちゃったんじゃないかなあ?」と言うと、
「すごく悪いことってどんなこと? どんなことすると叩かれちゃうの?」と、まだまだ聞きたがりました。
そして、ラスト。
「パパは たたかいつづける。だって まもらなくては いけない ひとが いるから」。
娘といっしょに、
「うちのパパも同じなんだよね。」「うん。ママとJを守るため!」と、日頃はあんまり抱いてなかった感謝の気持ちを確かめ合いました!
がんばれ、我が家のパパ。ありがとう、パパ。 (ガーリャさん 40代・ママ 女の子6歳)
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