19世紀のイギリスで、そしてアメリカで、「恐竜ブーム」を巻き起こした男がいた。その男の名は、ウォーターハウス・ホーキンズ。恐竜がどのような姿をしているのか、科学者でさえ知り得なかった時代に、化石のかけらひとつから、巨大な模型を作り上げた奇跡の天才芸術家、ウォーターハウス・ホーキンズの知られざる生涯が、いま明かされる!詳細な取材でつづるノンフィクション絵本。
この絵本は19世紀のロンドンで、恐竜に魅せられた1人の男性の、生涯をかけた想いを描いた作品です。
当時は、恐竜の化石の発掘はかなり行われていたものの、まだ、その姿を再現するに入っておらず、この絵本の主人公「ウォーターハウス・ホーキンズ」こそ、その姿を依頼され模型を作った人だったのです。
我が家の上の子が恐竜ファンなので、喜ぶかなぁと、図書館で借りてきたのですが、小学校低学年には、まだ少し内容が難しかったようです。
もう少し大きくなったら、またチャレンジさせてみたい絵本ですね。 (てんぐざるさん 30代・ママ 8歳、3歳)
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