毎日荒れ地を耕すじいさん。タヌキは、野菜が食べられると喜ぶが、じいさんは、なぜか苗も植えない。いつまでたっても荒れ地は荒れ地のまま。しかし、そこには「何か」が育っていた…。ビックリ仰天なナンセンス絵本。
最後のじいさんの自慢した笑顔がなんとも素敵でした。じいさんにしたら、どんばらタヌキとイタチにドデカイ山を作り上げ、「どうじゃ!」って自慢したい気持ちが伝わってきました。毎日毎日せっせと荒地に水をやってるじいさんはやることがあってよかったと思いました。なんだか予想もつかない結末でしたが、びっくりしました。どんばらタヌキとイタチの関係がほのぼのとしました。やっぱり、最後は、「うわーーーっ」でした!縦書きの2ページに及ぶ迫力に圧倒されました! (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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