【田中パパ】 『つる草をきりはらいながら レオナルドは すすんでいました。 だれも はいったことがないという、ザバジャバ ジャングルです。』 こんな妙な書き出しから始まる何だか意味不明なナンセンス絵本。 ジャングルに分け入って行くと、ページをめくるたびに想像を超えた局面が現れ、それがどうもつじつまが合わないけど、妙に「そうそう、そんな感じ〜」という気がしてくるから不思議だ。世の中、すべてのつじつまが合う訳じゃないし、こうしてストーリー展開に身を委ねるのも楽しい。どうみても、これはレオナルドの夢の中のお話だと思うけど。 残念ながら今は書店では手に入らないかも知れないけど、こういう絵本がもっともっと長生きしてくれるといいなぁ。
レオナルドは 誰も入った事がないという
「ザバジャバジャングル」を歩いているのですが
どうしてそこに居るのか自分でも分からないんですって☆
こんな書き出しだったので
(ははぁ〜これは 夢の話だな…)と感じ
これから読むページが とっても楽しみになりました。
夢って【何でもありの世界】ですものね♪
そして お話は まさしく期待を裏切りませんでした 笑。
理由も目的もわからないまま「行かなくちゃ」と
奇天烈な困難を乗り越えながら ひたすらに進み続けるレオナルド。
最後の場面では
(あ〜やっぱりスタイグ氏らしいなぁ…)という結末にホッとしました。
夢の中でも 大切なものはコレ!ですよね。 (西の魔女さん 30代・ママ 女の子13歳、男の子9歳)
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