うさぎさんは、朝のごはんに、人参をもぐもぐ。
きりんさんは、母さんと並んで葉っぱのごはん。ぱりぱり。
ぺんぎんさんは、水にもぐって魚を何匹も食べますよ。
白くまさんが横長の魚をくわえた、目にもあざやか、グラフィックな絵。
かばさん親子が山盛りの草を「もっくもっく」と食べるのも可愛い!
繊細なタッチとカラフルな色彩で、動物たちがとにかく魅力的な一冊です。
動物たちも私たちもみんなおんなじ。
毎日、ごはんを食べているってこと。
大人には当たり前だけど、幼い子には、目を見はるような発見かもしれませんよね。
「こぐまちゃん」シリーズの作者が描く「食べる」絵本。
食に興味をもちはじめた1〜2歳のお子さんに特におすすめです。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
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