遠い昔、読んだ気がするお話なのに、内容が思い出せない。
図書館で手にした時、首を傾げて思い出していると、
「この本、小さい時保育園で読んだよ」と5才の息子。
「じゃ、思い出すために、借りてみようかっ」
とても面白いお話なのですが、大人になってしまうと、読み方が変わってしまうものなんだなと。
3人兄弟は、お父さんが亡くなった為、残したものを分けた。末っ子は、ねこ1匹。がっかりしている末っ子の為に、ねこは富を運んできてくれた。これじゃ、怠け者じゃないか!! 自分で努力しないで、福を得るなんて・・・。
大人になってしまうと、笑い話を素直に受け入れられなくなってくるものである(笑)
でも、子供にしてみれば、何て賢いねこなんだろう?と思ってしまうんでしょうね。
息子とそんな話をしながら、楽しく読みました。 (秀のママさん 30代・ママ 男の子5歳)
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