
まる、さんかく、しかく。形にまつわるお話と言葉遊びで構成された形の絵本。

イラストは本信公久さん。
彼のイラストはインパクトがあって、すごく良かったです。どちらかというと、日本人離れした色彩感覚で、最初名前を見る間では外人の方がイラストを描いたのかと思いました。
この絵本は、割りと良くあるいろんな形についてまとめた絵本のですが、そこは内田麟太郎さんです。
丸三角四角だけでなく、ギザギザとか、トンガリとか、渦巻きなんかも表現してくれています。
そして、ラストに『かたちのないもの・ハート』と、もってこられる。
あぁ、これが言いたかったのかなぁ。と、感じました。 (てんぐざるさん 30代・ママ 女の子9歳、女の子4歳)
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