どこにでも見られる平凡な家庭を絵日記風につづり、人と人との本来の関係、親と子のつながりを考えさせてくれる静かな力強さを持った絵本。
長谷川集平さんの作品が好きなので、こちらも読むのが楽しみでした。
昭和の匂いのする作品。絵日記のようなスタイルで、何気ない家族の風景が語られます。
今の子供たちが共感するという感じではないのですが、大人にはわかるかも。いろんな感情が入り混じった怒りをひしひしと感じ、なんだかジーンとしてしまうのです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子16歳、男の子13歳)
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