ぞうといっしょにくらすとたいへん。お菓子はぜんぶ食べられちゃうし、いびきはごうごううるさいし、布団はとられちゃうし、自転車は重さでぺっちゃんこ。だけど、ほんとうにこまるのはね…。大きなぞうと小さな女の子のユーモラスな毎日を描いたかわいい絵本。
何となく題名に惹かれて借りてきました。
ぞうが大好きな女の子が、ぞうと一緒に暮らすと、どんなに困っちゃうかを、語ってくれます。
いっしょにおふろにはいると、おゆがじゃばじゃばあふれるとか、いっしょにねると、ふとんをぜんぶとられちゃうとか、いびきがうるさいとか・・・ね。
ぞうの無邪気な顔やしぐさがかわいらしく(特に階段の手すりをすべってるシーンとかくれんぼのシーンが好き♪)、結局本当はぞうのことが大好きでたまらないんだな、という終わり方がほのぼのとしていていいです。
想像の世界のことなのに、現実の世界みたいな描き方も好感がもてます。
なかなかおもしろいですよ! (ぼのさん 30代・ママ 男の子11歳、女の子8歳、女の子3歳)
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