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お春は、荒物(あらもの)問屋に奉公する働き者。 母親に似たお面をながめては、恋しさをまぎらわしています。 ところが、暮れもおしせまったある日、お春がいなくなってしまい、たいへんな騒ぎに…。 そのころ、お春は「おにのめん」を背負って、ひとり夜の枯野を実家へと向かっているのですが、いったい、なにがおこったの?
★ひとこと秘話 お春が住み込みで働いているのは、荒物問屋の「河内(かわち)屋」。 じつは、川端さんのご実家のご商売と屋号です。ちなみに荒物とは 生活雑貨のこと。亀の子たわし、つるやのろうそくなどが描かれています。
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小学生の息子は凄く面白い!!と絶賛の本です。
奉公に行ってお母さんと離れ離れのお春。
お母さんにそっくりのお面を大事にしていましたが、そこへ悪戯をされて鬼のお面にすり替えられてしまいます。
さてさて・・・・どうなってしまうのでしょう!!
読んでからのお楽しみ・・
小学生から楽しめると思います。
是非どうぞ・ (はやつぐさん 30代・ママ 男の子7歳、女の子5歳)
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