どろぼうたちのキャラクターとレトロな色合いが相まって、とても雰囲気のある絵本になりました。3つのお話がはいっています。
佐々木マキさんのファンです。これまでのぶたシリーズと違っていますが、やはり面白いです。こんな泥棒がいたらどうする?と息子にきくと、「馬鹿やな、こいつ」といって何度も読んでしまう。短い文ですが、わかりやすく、こんなどろぼうだったら、罪も軽いかな?
悪いことなんだけど、妙におかしく、ひょっとして本当はいい人なんじゃないかなと勘違いしてしまいそう。短編で、ほかにも3作あります。
それぞれ、発想がおもしろく、興味深い絵本です。いろいろな作者がいますが、特徴のある話のテンポなので、年長さんぐらいにはいいかも。 (キヨタクンさん 40代・ママ 5歳)
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