
あさはやく、とうふやさんをおこすものがありました。みせのまえにはすずめがずらりとならんでいて、おねがいがあるというのです。

7歳の娘と読みました。
2か月前に小学校に入学した新イチネンセイの娘。
この絵本に出てくるすずめちゃんたちは
新イチネンセイになる子すずめちゃんたちへの贈り物をしようと
とうふやさんを訪れます。
すずめちゃんたちの熱意?に動かされ、
熱心におとうふを作ったおとうふやさん。
と、おとうふが出来上がったところで、
それをあぶらあげにしてくれというすずめちゃんたち。
ここの展開、母娘で大笑いさせていただきました。
最初から言ってくれー!!!
そしてどうしてあぶらあげなのか、
一個あまったのをどうするのか
思えばここに伏線があったんですねー。
最後は、おおなるほど!と思わせられた展開で、
最初から最後までとても楽しく読ませていただいた一冊でした。 (ムスカンさん 30代・ママ 男の子11歳、女の子6歳)
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