おじさんの別荘は、海の中にあった。毎日タコと野球をして、イカに背泳ぎを習って、わかめの森でかくれんぼ。海の中から見る夕焼けはとってもキレイ。また来たいな、海の別荘。さわやかな、潮風の香りがする絵童話。
夏休み、おじさんに招待された『うみのべっそう』はなんと海の中!主人公が過ごすひんやりして楽しげなお話です。
海の中の食事は冷やし中華、ツナサンド、たらこスパゲッティにえひチャーハン・・・サカナと遊び、わかめで昼寝。
うみのべっそうの室内インテリアも凝っていて素敵です。
海のいきものが好きな子供にはわくわくするお話しです。
わたしも息子もこの絵本で沢田としきさんの絵が大好きになりました。ほとんどが白×黒のイラストですが、思わず「色鉛筆で塗ってみたくなるね〜」と話しながら何度も読んでいます。
これから訪れる暑い暑い夏にはとてもとてもおすすめです。夏休みが待ちどおしくなる一冊です。 (シープクロスさん 30代・ママ 男の子5歳)
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