|
ムルンは8歳の男の子。今年初めて愛馬サルタイにのって、ナーダムのけいばに出るので特訓中です。 モンゴルの「ナーダムのけいば」(7月)
作者は「スーホの白い馬」を通じて、モンゴルに魅せられてしまった元小学校の先生だそうです。
副題に「けいば」とありますが、しいていうと、成人式ようなお祭りの一つで、賭け事はしないようです。
主人公のムルンは8歳にもなるのに(普通は5、6歳でデビューするらしい)、競馬が怖くて、ナーダム(競馬をするお祭り)出たいと思いませんでした。
そのムルンの心を少しずつ開いて、ムルンの愛馬サルタイで練習を始め、ナーダムに参加するまでのお話です。
馬が、生活になくてはならないモンゴルの人たちの暮らしを、垣間見ることができました。 (てんぐざるさん 30代・ママ 女の子10歳、女の子5歳)
|