ぼくは うそつき ぼくは 愚か者 ぼくは ほれっぽくて ぼくは エゴイスト...
自分の中にいる、いろんな自分 正反対に見える面をあわせもつ人間 だから、 人生はたのしい……
よく思うことは、人は多面体であること。
人との関係や自分と向き合う時のあり方で感じたり気付いたりすることがあります。
時には愚か者で間違いを犯したり、時には短気で人を怒ったりと。
自分のことを気付かせてくれるのは、自分ではなくて他者の存在でもあります。
本を読む時、人と接する時の自分とそのもの(その人)との間に生まれる空気感が
その時の自分であると思います。
三浦太郎さんには「ぼくは」というシリーズがありますが、この本は特に哲学的な内容だなあと思いました。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子9歳)
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