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ラブレター物語
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ラブレター物語

作: 丘 修三
絵: ささめや ゆき
出版社: 小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2011年09月
ISBN: 9784338250054

小学校高学年から
四六判/175ページ

出版社からの紹介

好きな人に自分の想いを伝えたくて、一生懸命、自分のことを表現した文章、それが恋の文です。文字にすることが、とてもたいせつなことなのです。
「最後の思い出」「トンちゃん」「そのひとこと」「グサッ!」「恋うらない」「魔法の薬」の六つのお話。

ベストレビュー

最後に満塁ホームラン

ラブレター。
初恋。
ボーイフレンド。
すれ違い。
ときめき。
「ラブレター」という言葉にはそんなくすぐったさがいっぱい詰まっていて、この本はそんなくすぐったさいっぱいの短編集です。
転校生。
からかい。
ライバル。
勇気。
なんだか、読んでいて恥ずかしくなるようなシチュエーション。
いくつものシチュエーションは、思春期の青い恋心の処方箋のようにも思えました。

でも、子どもとラブレターの話が続くと思って最後の話を読んで、頭をたたかれたように思えました。
ラブレターのときめきは、子どもだけではないのです。
3人の子どもを残して死んでしまった父が母に残したラブレター。
母親の宝物であり、支えであり、エネルギーであり、いつまでも母親を乙女でいさせてくれるもの。
感動して、涙ぐんでしまったのです。

考えると、この話はフィクションなのですよね。
ラブレターの文章。
文章にこめられた思い。
ここまで心ゆすぶる手紙を書くなんて、丘さん、ずるいぞ。

ラブレター。
文章。
直筆だから、思いも行動もアナログなのでしょうか。


(ヒラP21さん 50代・パパ 男の子15歳)

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