夏の夜空におばけ座がいっぱい! 「こんばんは」ふりむくと、窓のふちには、おばけのこ!!ぼくたちをつれて、夏の夜空へとびだした!夜空きらめく絵本。
お母さんの帰りが遅くなって、夜少しの間お留守番をすることになったお兄ちゃんと妹。お母さんの帰りを待って外を眺めていた妹がお化けをみつけます。
お兄ちゃんは妹が泣き出さないように(自分は怖くて足が震えたりしてるのに)『おばけはいいやつさ。あのかたちだからきらわれるんだ。きのどくだろ?』なんて強がってみせます。
ところがその言葉に喜んだお化けが兄妹の部屋に入ってきて・・。
こんなお話です。
妹思いの素敵なお兄ちゃん。夜空の大冒険に連れて行ってくれる優しいお化け。とてもふんわりしたお話でした。 (まりん♪さん 30代・ママ 女の子13歳)
|