
カナダの原住民の人たちはお話を語る時、杖を持ちます。語りたい人が次々と杖を取り、ゆっくりと語りの時間が流れます。呪文のような歌、祈りのような声、力強い踊り。自然の中で育まれた文化が今も息づいています。


ウォーピー青年が森で出会った不思議な娘。
なんと空から小枝で編んだかごに乗って降りてきた娘達のひとりでした。
やがて二人には息子が生まれますが、星の国が恋しくなった娘は・・。
天と地を行き来する、不思議な魅力に満ちたお話です。
インディオの遺跡を見ていると、それも納得ができるような気がします。
版画の技法が使われているのでしょうか、
独特の色調がインディオの織物を彷彿させます。 (レイラさん 30代・ママ 男の子12歳、男の子9歳)
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