ねぼすけ ふくろうちゃん ねぼすけ ふくろうちゃん
作: マーカス・フィスター 訳: 林 木林  出版社: 講談社 講談社の特集ページがあります!
祝「にじいろのさかな」25周年 マーカス・フィスターのデビュー作!
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お父さん、牛になる
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お父さん、牛になる

  • 児童書
作: 晴居 彗星
画: ささめや ゆき
出版社: 福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2012年04月25日
ISBN: 9784834027150

小学中学年から
21×16cm 192ページ

出版社からの紹介

ある朝起きてみたら、お父さんが牛になっていた!一家はボーゼン。
周りに知られないよう餌をやりフンの始末をし、なんとか生活を続けていこうとするけれど、
次々に難題が!

ベストレビュー

読んでいて身につまされる思いに…

ある日突然牛になってしまったお父さん。
ドタバタな展開ですが、読んでいて笑いにならないお話に、だんだん自分の身を考えさせられてしまいました。
どうしてお父さんは牛になったのでしょう。
牛になったから、厄介者にされてしまったのですが、その前にお父さんは家族からは孤独な存在であり、粗大ゴミ、大黒柱ながら余計者になってしまっていたのです。
お父さんのシモの世話をする。
これが痴呆症や介護生活のデフォルメであったらブラック過ぎます。

一方、手に余る存在になって、口を縛られ物置に押し込められたお父さんを、田舎から訪ねてきたおばあさんは牛が我が子であることにすぐさま気づきます。
親子の姿がそこに現われます。
それが引き金で、家族たちはお父さんの存在を再認識することになります。
お父さんってこんなことしていたんだ。
お父さんはこんなことを考えていたんだろうか…。

この辺りから私は、涙ぐんでしまったのです。
自分が牛になってしまったように思いました。

哀しいことにお父さんは、牛になったまま物語は終わります。
元に戻ることのない存在。
それが現実かもしれません。

家族は私をどのように考えているのだろう。
お父さんは、お父さんだからこの物語をこのように深読みするのでした。
(ヒラP21さん 50代・パパ )

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