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しろいみち かどをまがって むこうがわへ しらないまちも おそれずすすめ―。道路わきの白線をひとりたどる少女。子どもの楽しい空想の世界を、遊びごころいっぱいに描いた作品です。第21回ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本大賞受賞作
好奇心旺盛な主人公を中心に白いチョークで描いた道が広がっていく様子がわくわくしました。知らない街にでも恐れずに進んでいく主人公は本当に勇気があるなと思いました。ワニや怪獣の中に白い道がくっきりと浮かび上がっている様子は芸術作品の様に綺麗でした。道が途切れても新しい道を作ればいいの!という発想は大いに真似すべきだと思いました。どんどんと主人公の前に広がっていく白い道と新しい世界にドキドキしながら見入っていました。途中男の子と出会って彼の書いた道を二人で進むところは本当に幸せそのもので大好きです。綺麗でドキドキする世界でした。 (なびころさん 20代・ママ 女の子0歳)
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