パパとママは一緒にいてもたいくつだし、友だちはうるさすぎる。すっかりうんざりしたモグラのエルヴィンは、ひとりになりたくてひっこしをした。でもなにかが足りないなあ…。
もぐらのエルヴィンは、パパとママが、ちっとも遊んでくれないので退屈です。友達の家ねずみのリタ、はたねずみのバリー、ハムスターのヘンドリッタは、やかましすぎます。
「ぼく、引越し しょうっと。」 「ひとりに なりたいんだ。」
荷物をもって、「うん、ここに穴をほろう。」と・・・・・・
いざ、一人になってみるとやっぱり、寂しいことに気がつきました。
途端に、みんなが現れて、「ワーイ、よかった。あのね、ぼく、ほんとは、凄くさびしかったんだ。」
と、素直に言うことが出来てよかったです。家族や友達って、いなくなると寂しいと思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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