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奇跡の一本松
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奇跡の一本松

  • 児童書
作・絵: なかだ えり
出版社: 汐文社

本体価格: ¥1,800 +税

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作品情報

発行日: 2011年10月
ISBN: 9784811388267

小学校中学年から
A4判/32頁

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

2011年3月11日、日本を襲った東日本大震災。 古くから人々を守り、親しまれてきた、岩手県陸前高田市の高田松原の七万本の松は津波にのまれてしまった。 しかし、たった一本の松だけが、津波を生きのび、『奇跡の一本松』として人々に希望をあたえている。 岩手県出身の著者が描く、感動の絵本。 売り上げの一部は、松原の保全のために使われます。

ベストレビュー

「故郷の話をありがとう」と言われました。

震災についての作品はここ2年でたくさん出版されていますが、人や町ではなく、残された「一本松」にスポット当て、木の目線で物語が語られていくという珍しいパターンの作品でした。
震災そのものというより、一本松の見てきた松原の歴史が語られ、
江戸の時代から、町の人のこと・町の発展を考えて頑張ってきた立派な人たちがいたことを知ることもできました。

このお話、大人のよみきかせでも十分楽しめると思って、先日ディケアサービスのおはなし会で読んできました。
ただ悲しいだけの震災の出来事ではなく、
「一本松」を通して手をつなぎ合うそこに住んでいる人たちの、明日へと繋がる希望の力も伝わってくるお話なので、ぜひ聞いてもらいたいと思って選んで行ったんです。
そうしたら、たまたまこの一本松の側に実家のある方がいらっしゃって、
「故郷の一本松の話をはなしてくれてありがとう」といわれました。

読み終えた後、実際関わりのある方にこんな風に声をかけてもらえて、この作品が伝えてくれるものの大きさを改めて感じました。
小学校の高学年くらいから、読みきかせなどにもお薦めします。
(てんぐざるさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子13歳)

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