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パリニータひめの黒髪はそれはそれは長く美しくお城のてっぺんから地面にとどきそうなほどでした。 おうさまもじまんで、誰もがうっとりしたものです。 でも、パリニータはずっと願っていたのです…。 18歳の誕生日の前の晩、パリニータはこっそり外へ飛び出していきました。 さて、お城の外で彼女を待っていたものは…? インドの華麗でエスニックな雰囲気とやさしさあふれる、とっておきの絵本。 チトラ・カーサ賞、野間国際絵本原画コンクール・奨励賞、受賞作品。 「やさしい気持ちは行く先ざきで、誰かを幸せにするんですね。 何度も読みながら、わたしはそう思いました。」 (――訳者あとがきより)
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他人が外側から見た幸せと、本人の感じる幸せは違うわけで、お姫様は自分にとっての幸せを求めて旅立ってしまうのですが、凄く珍しいタイプのお話でした。
お姫様はどこへ行ってどうなってしまったんでしょうか。読み手がお姫様の幸せな姿を幾らでも想像できる楽しみがありました。 (lunaさん 30代・ママ 男の子9歳)
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>>> ユウchan「ながいながいかみのおひめさま」
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