20年間、麦畑を守り続けてきたかかしのスケアクロウマン。 役目を終えた彼は、おじいさんの物置小屋にしまわれてしまいます。 しかしスケアクロウマンは、そこにいろんな使えなくなった道具たちが集められていることを知ります。 自分の周りに積みあがっているたくさんの物たちをみて、 スケアクロウマンは新しい仕事を思いつきました。 その仕事とは、古くなった道具たちを修理すること…。
何年ぶりに投稿します。子供に本を読むことも少なくなり、絵本を選ぶのも年に数冊、となりました。が、表紙が気に入って、久しぶりに購入した1冊です。子供に見せると、声を出して読み聞かせてくれました(音読の成果でしょか?)。子供が寝てから、じっくり読んでみましたが、本の中身のみならず、紙の質・手触り・彩りなかなかいいです。絵本の内容ですか?通り一遍では、リサイクルの話になってしまうんですが、これがなかなか奥が深く、いつまでも働ける喜びというか、必要とされる仕事をするというか、地味な仕事に価値を見出すというか、大人のテーマのような気もします。ぜひ一読下さい。今年の一押しといっても過言でない(まだ、2ヶ月しかたっていませんが・・・)。 (ケロ作さん 40代・ママ 女の子9歳)
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