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白バラはどこに

  • 児童書
文: クリストフ・ガラーツ ロベルト・イーノセンティ
絵: ロベルト・イーノセンティ
訳: 長田 弘
出版社: みすず書房

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作品情報

発行日: 2000年09月
ISBN: 9784622047216

B5変型判 228mm×182mm 32ページ

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

第二次世界大戦下のドイツ。「白バラ」という名の少女が住むちいさな町にも、戦争は確実にやってきた。

ある日、逃げようとする一人の少年をのせて走り去るトラックを目撃した「白バラ」は、そのあとを追う。町をはずれ、広い野に出て、見たこともない森へ。森のなかの切りひらかれたところで少女が見たのは、鉄条網をへだてたむこう側のおおきな木造の建物と、そのまえに立ちつくした、やせた子どもたちだった。風のつよい、寒い日だった……

甘さのみじんもない、しかし、リリカルな本当の“絵本”が、ここにある。「白バラ」という名の少女の記憶をとどめてほしい。この絵本を読んだら、あなたの心のなかに。

ベストレビュー

ホロコーストを描いた絵本の一冊

伝記絵本についての論文の中で紹介されていた一冊です。

「白バラ」という名の少女が見つけたのはユダヤ人の収容所。少女は誰にもそれを知らせることなく、収容所へ食べ物を運びます。

ロベルト・イーノセンティの描く絵はとても美しく切なく、それだけにその悲惨さ悲劇が一層物悲しく切なく感じました。

収容所のこともユダヤ人迫害のことも文中には出て来ませんが、絵を見ればそれは一目瞭然で、とても力のある絵だと思いました。

ホロコーストを描いた絵本の一冊としてとても印象に残りました。
(はなびやさん 40代・ママ 男の子12歳)

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