
北海道の奥深い山の中。春に生まれたえぞりすは夏には親から離れ、小枝や木の皮で自分の巣を作ります。好物の木の実がみのるころ、たかやきつねにねらわれますが…。えぞりすの生態を版画で大胆に描きます。

科学絵本の講座で勧めていただいた本です。
写真ではなく版画なところに味わいを感じます。
厳しい自然の中で独り立ちしていかなくてはいけないりすの様子がよくわかりました。
落ち着いた感じで派手さはないのが、今時の本の中では新鮮に映ります。
他にも動物のシリーズがあるようなので続けて読んでいきたいです。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子8歳)
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