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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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おはよう ミケット

おはよう ミケット

作品情報

発行日: 1979年

出版社のおすすめ年齢:3歳〜
こどものとも 1979年2月号

【絵本ナビ×福音館】福音館の絵本とグッズ、そろってます

出版社からの紹介

ぬいぐるみのネコのミケットといつもいっしょの女の子。朝ごはんもトイレも着替えも、公園のすべり台の逆のぼりも、いつでもいっしょ。でも、おつかいにいったらミケットがいなくなっちゃった。でも大丈夫、おもちゃ屋さんの自転車にのっていた。夜は夢の中でも……。フランス人画家が娘の日常の姿を愛情を込めて描いた「こどものとも」オリジナル作品です。(「こどものとも」275号)

ベストレビュー

フランスの香り

ぬいぐるみのネコのミケットといつもいっしょの女の子。
朝ごはんもトイレもいつでもいっしょ。
ところが、おつかいにいったらミケットが行方不明。
でも、すぐに見つかってよかったね。
そして夜は夢の中でもミケットと一緒。

フランス人の画家がお子さんの姿を描いたというこの作品、1979年2月号「こどものとも」オリジナル作品だそうです。
我家にはこどものとも傑作シリーズの一つとして去年(2005年)配本されてきました。
だから現在市販はされていないかもしれませんが、小さい頃に読んで大好きな絵本だったという方はたくさんいらっしゃるようです。(ネット上で検索してみたら、復刊を望む声が多いことを知りました)

一人のぬいぐるみ好きな女の子のまさにほんの日常が描かれています。
寝坊して起きてきて、ぬいぐるみと一緒の朝食。
公園では、滑り台を逆から登って、階段は大渋滞。
一人でお買い物に出かけたあとは、絵の勉強と称してたくさんのぬいぐるみを黒く塗っちゃったり・・・
なんてまぁ、わがままのさせ放題なのかしら、と最初は戸惑いまいましたが、なぜか何度も読むうちに作者の娘に対する愛情が伝わってきたような気がします。

また、はっきりとした色彩とフランスの香り漂うイラストは、発行当時は、きっととても印象的だったのではないかなと思います。
単に日常が描かれているだけなのに、何度も何度も読んだという愛読者が復刊を望んでいるのも分かる気がします。
(ゆずきんかんさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子2歳)

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