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ぎんいろのじてんしゃは、自分が一番えらいと思っていました。ところが、オルノじいさんと出会い生活するうちに、やさしい心が芽生えます。
自転車屋さんで売られているぎんいろのじてんしゃ。
ある日おじいさんに買われていきますが、ぎんいろのじてんしゃはプライドが高くおじいさんのことを小馬鹿にします。傘の修理などを仕事にしているおじいさんのことを恰好悪いと思って、わざと自転車をつっくり走らせたりとユーモアたっぷりで面白いです。どうなるのかな〜と思ってたんですが、思いがけないハプニングがありじてんしゃとおじいさんの距離が縮まるところがよいです。
なんとなく手にとった本ですが、予想以上に素敵な本でした。 (えりこママさん 20代・ママ 女の子0歳)
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