「かみさまからのおくりもの」
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赤ちゃんが生まれるとき、神様は一人一人の赤ちゃんに贈り物をくださいます。天使が運んでくるのです。
あかいほっぺの赤ちゃんには、「よく わらう」を、
おおきい赤ちゃんには、「ちからもち」を、
泣いている赤ちゃんには、「うたがすき」を、
よく動く赤ちゃんには、「よく たべる」を、
すやすやねている赤ちゃんには、「やさしい」を、
天使が届けてくれました。
「かみさま すてきなおくりものを ありがとう」
五人の赤ちゃんに天使が運んできた贈り物―それは決して特別なことではないけれど、大切な「個性」でした。子どもが本来持っているものを大切に、と伝えます。
【安藤パパ/パパ’s絵本プロジェクト】
「子どもの個性を大事にしよう」と言うのは簡単だが、大人たちは我が身を振り返ると途端に歯切れが悪くなったりするものだ。なぜか?それは僕ら大人の社会に出る杭は打たれる的な、歪んだ和の精神」がいまだに蔓延(はびこ)っているからだ。最悪な例が、学校や企業内でいつまで経っても治まることがない「いじめ」。他者が自分より目立つことを決して許さない人が幼い子どもに個性を語る資格はない。
さて本書は神様から5人の赤ちゃんに「それぞれの個性」が贈られるという話。僕の娘も大好きな一冊だ。「人にはそれぞれの個性・特徴があって、それはきみだけのことで、神様と親からもらったものだから大事にするんだよ。お友達もみな同じなんだからね」という思いを込めて、毎回子どもに読んでは、育児中の自分にも言い聞かせている。そう、繰り返しになるが「子どもの個性を大事に」と願うのなら、まず大人が自分の身の回り(家庭や職場)を「個人を大切にする社会」に変えていかなければならない。じゃないと、子どもに対して説得力ないでしょう?
★関連書籍
『ぼくだけのこと』(森 絵都・作、スギヤマカナヨ・絵/理論社)
「かみさまからのおくりもの」信じています
今、7歳の娘が、3歳の時に自分で選んだ本です。毎晩のように読んで、ひとりで暗唱できるまでになったものでした。「あかちゃんがうまれたとき、かみさまはひとりひとりのあかちゃんにおくりものをくださいます」ほんとうにそうだと思います。おとなしくても、やさしいこ。ちょっと乱暴だけど力持ちな子。いろんなこがいて、その個性はかみさまからのおくりものなのかもしれません。よんだあとに「まなかはなにもらったの?」ときく娘にたくさんのいいところをあげたのを覚えています。今は7歳の娘が、下の3歳の妹によんであげています。そして、「りおかはね、げんきなところと、かわいいところと、やさしいとこもらったんだよ。」といいとこを教えてあげていました。そのあとたまにママがお姉ちゃんに読んであげています。いたずらしたり、喧嘩したり、悪いことしてしかることもしばしばですが、この本を読むと、いいところもたくさんあるから・・とママも反省したりもします。手作り絵本であたたかさも感じられます。
ママはあの子供が産まれたときの感動を思い起こし、子供は自分のいいところを認められることでしょう。
優しさいっぱいの本です。
(ちいのすけさん 30代・福岡県福岡市 女7歳、女3歳)
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出版社:
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