
「望みの国」の魔法の学校は、ちょっぴり風変わり。ここでは、魔法のつえや呪文は使いません。先生は子どもたちに、一番大切なのは自分のほんとうの望みを知って、きちんと想像することだと教えます。表題作のほか「レンヒェンのひみつ」「はだかのサイ」など、エンデならではのユーモアと風刺に満ちた、心にひびく10の物語。

「モモ」「はたしない物語」で有名なミヒャエルエンデですが,こちらの文庫はミヒャエルエンデ作のお話10話が書かれたなんとも贅沢な1冊に思いました。
小学校中学年高学年の読書にいいな〜と思いました。
我が家の娘はまだ小学2年生なので難しそうですが,4〜5年生になったらすすめたい1冊に思っています。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子8歳)
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