例えばママがね。
ちょっとだけ疲れていたり、何だか泣きたい気分になった時。
この絵本を親子で一緒に読んでみたらどうかな。
「おひさまが あはは」
「おおきな きが あはは」
「ことりが あはは」
みんな、それはそれは大きな口を開けて思いっきり笑っています。
さあ、一緒に声に出して笑ってみよう。
「おはなが あはは」
「こいぬが あはは」
なんだか元気が出てきたな。
でも…あれ?
今度は、ぼくだけしかめっつら?
どうしたの?
そうしたら、ほらママの出番!
黄色い表紙に元気いっぱいなおひさまの顔。
この絵本には、理屈抜きの笑顔とパワーがあふれています。
やっぱり思いっきり声を出すのって、気持ちがいいんです。
みんなで一緒に笑っちゃおう。
「あははあはは」!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
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