やかんが主人公、なんてちょっと意表をついてきます。 そしてやかんの他に、ポット、じょうろ、きゅうすが集まって何かを始めようとしています。 「何を始める」のか言ってしまうと絵本の面白さが半減してしまうので言えませんが、とにかくやかん達がかなり必死の形相になることだけはお伝えしておきます(笑)。やかん達の大活躍のお陰で喜んでいる者たちがいっぱい、一躍ヒーローなんです。 彼らに何が出来るのか・・・考えるだけでもちょっと面白い。そしてとても力のこもった絵もとても楽しい! 変わった題材のおはなしですが、なんだか作者のかがくいさんの視点にはまりそうな予感・・・。次はどんな主人公が生み出されるのやら?
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
「いちについてー、いきますよー。」
かんかんでりの、ある日のこと。 やかん、ポット、じょうろ、きゅうすがあつまって…… さてさて、なにがおきるのかな?
最近、購入して、2歳と6ヶ月の息子に読みました。
2歳の息子は、かがくいさんの本が大好きなので
いつもどおりに、楽しそうに読んでいましたが
なんと ぐふぐふ。と6ヶ月の息子が大爆笑!
かがくいさんは、言葉の音をつなぐ天才ですね
「ぷしゅー。もくもくもく」
そして、やかんたちの真っ赤な顔
読んでる私も息をためたり はいたりで真っ赤な顔に
子供の心をつかむ 不思議な力のある本です
子供と遊んで疲れてしまったときに、つい無口になってしまう
そんな時におすすめの本です
きっと みんなに笑顔がこぼれます (みみずくままさん 30代・ママ 男の子2歳、男の子0歳)
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