木がある生活がどんなにいいか、その素晴らしさを描きます。 木がたくさんはえると森になり、 森はいつもいきいきしている。 秋になって葉っぱが落ちると、 落ち葉で色んな遊びができる。 落ち葉を集めて焚き火もできる。 木に登って遠くを見ることもできるし、 ブランコをつけて遊ぶこともできる。 木は木陰を作ってくれるし、 それから、それから・・・。
子どもの目で見た木への讃歌が、さわやかな水彩画でおおらかに描かれています。作者の保育体験から生まれた絵本です。
こんなにも飾らない素直な気持ちで
「木はいいなあ」と語れる人がどれだけいるかしら?
緑の中をお散歩している時、
誰でも自然に感じる「ああ、いいな」の思いが絵本になった、
そんなホッとできる本です。
どことなく、ターシャ・テューダーさんの世界に近い雰囲気もあって
子どもが赤ちゃんの頃は自分の癒しのために読み、
間もなく4歳になろうとしているこの頃は
自然が大好きな娘がすすんで選んでいます。
日々の生活にお疲れ気味の大人の方にも
オススメできると思います! (しょこらぷりんさん 40代・ママ 女の子3歳)
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