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それは、たった100年前のことでした…… 北海道にいたエゾオオカミが、この世からいなくなったのは約100年ほど前のこと。動物絵本作家の第一人者であるあべ弘士が、人間と動物の歴史をしずかに語ります。
読み聞かせで使いました。
テーマは絶滅動物、環境保護ですが
理屈くさい本ではありません。
むしろ、ぶっきらぼうな表現で
子供はよくわからなくても
なんでだろう?と
考える種をもらう本だと思います。
北海道にエゾオオカミがいて
アイヌの人とはうまく共存していたのに
開拓によって絶滅させてしまった・・・
そんな重いテーマをうったえるのではなく
雄大な北海道の自然を
守りたい、壊したくない、という気持ちにさせる
あべ弘士さんの絵がすごいです。 (nottyさん 50代・その他の方 )
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