不動産証券化ビジネスの起点となるバリュエーションをわかりやすく解説します。アセットマネジメント会社や投資家などのエクイティプレイヤーも、銀行やリース会社などのデットプレイヤーでも、バリュエーションに基づく意思決定を行い、投融資や運用を進めていきます。成功も失敗もそこにかかっているのです。
本書では、各プレイヤーの持つ情報やマーケット、状況によって限界がある中で、最適化を行うための助けとなる内容となっています。
第1章 バリュエーションの基本的理解
第2章 DC法の適用
第3章 収支項目の査定
第4章 CAPレートの査定
第5章 バリュエーションの側面からみた物件取得の流れ
第6章 鑑定評価書の確認
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