マーヴィンはいじめっ子に「鼻をほじってた」といってからかわれる。「ほじってない」といえばいうほど、いじめがいじめを呼んで、マーヴィンはクラスから孤立していく。
追いつめられたマーヴィンは、このピンチをどう切りぬけるのか?子どもたちはおもしろ半分なだけに、いじめのこわさがリアルに伝わってきます。いっしょになやんでくれるすてきな家族、妹のなにげない言葉で一変する意外な展開、ノース先生の心にしみる最後の一言など、読みだしたらとまらず、読み終えるとほこらしい気持ちになるお話です。 (「文研出版編集部からのおすすめ」より)
「からかい」、私は「からかい」も立派ないじめだと思います。
からかわれた本人が周りの言動を嫌だと感じているなら、それは「いじめ」なんです。
からかい始めた一人に同調してしまう周りも本当に嫌ですよね。
そこで「そんなこと言うなよ」って言ってくれるクラスメイトがいてもいいのに。
子供って残酷です。
いじめっこは自分がいじめている(悪いことをしている)ことを認めたくない、そしてたいがいそんな子の親も同じくそういうことが多い。
うちの子は悪くない、そんなつもりはないなど言うでしょうね。
子供だけの問題ではなく、子育て、躾、教育、として、もっと多くの大人達がいじめ問題に向き合わないと解決していかないと思います。
でも、そんなふうに思う大人ばかりではないですしね。。。
何だか腹が立って熱くなってしまいました(笑)。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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