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「チロヌップのにじ」
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北海の孤島で平和にくらす、きつねの親子。しかし、島へ兵隊が上陸した日から、親子の命は脅かされはじめます。ほろびゆく自然、ほろびゆく動物たちへの悲しみをこめて描かれたロングセラー絵本。
悲しいけど、心に響きます。
昔(中学生の頃?)見た、「キタキツネ物語」という映画を思い出しました。
北の海に浮かぶチロヌップという島で、おぼれた子ギツネ(アカコ)を助けた3人の漁師(のっぽ、ずんぐり、ひげづら)と、キツネの親子(とうさん、かあさん、アカコ、キスケ、アオタ)との交流が始まる。
でも、時は終戦間近。本土に帰ってしまった漁師たちに替わって、島に来たのは、おそろしい兵隊たち。
何も知らずに小屋に近づいた、3びきの子ギツネたちはつかまってしまう。たすけに行ったとうさんギツネは、何とかアカコだけは助けるが、自分が撃たれて殺されてしまう。
かあさんぎつねが探しに行くと・・・?
優しい漁師たちと、恐ろしい兵隊たち、同じ人間でもこんなに違うものかと、新見南吉さんの「手ぶくろを買いに」で、お母さん狐が最後につぶやいた「ほんとうに人間はいいものかしら。」の言葉が鮮明に浮かんできます。
悲しいお話と、キツネと虹以外は白黒の美しい絵がみごとに調和して、心に響きます。
長男も長女も「五つ星にしてね。」というくらい、感動したようです。
長いので、小学生以上かな。
( ぼのさん 30代・新潟県中頸城郡 男9歳、女7歳、女2歳 )
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「くまのつきのわくん」
作:
片山 令子
絵:
片山 健
出版社:
理論社
今日はどんないいことあるかな
とっておきの3話
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