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2時間ごとに時を追って町、村、港に生きる人々の暮らしを描きました。テレビゲームの楽しさ、ジグソーパズルの面白さ、迷路探しが一冊で満喫できます。
本屋さんでなんとなく手にとった1冊でした。「たのしい!」と思ったものの、うちの子の反応はほとんどなし。だから、わたしが欲しくて買った絵本です。
ある(想像の)町の1日を定点観測で2時間ごとにおった絵本です。テキストはただ「ごぜんはちじ」というように時間が書いてあるだけ。もちろんストーリーはありませんが、でもでも、よーく見ているとたくさんのストーリーがかくれているんです。
朝早くにおきたお寺の和尚さんが2時間後には木魚をたたいていたり、深夜受験勉強をしていたおにいさんがそのころ眠りについたり…
うちの子にはぴんとこなかったものの、小学1年生のおいっ子はもう夢中で、じっと見入って1時間!
テキストがなくても、こんなにすてきで夢中になれる絵本があるんですね。「読み聞かせっていったいなに?」と思いましたが、考えてみれば絵本は紙芝居ではないんですよね。 (つくつくつくさん 30代・ママ 女の子4歳)
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