食いしん坊なおばけの子、ばけたくん。 好きなものを美味しそうに食べるだけでなく、食べたものに姿が変わってしまうクセがある・・・なんて、何と愛嬌のあるおばけでしょう。 そんなばけたくんの絵本第2弾が「おみせの巻」。真夜中のお店にはいったいどんな食べ物が・・・? 前作の華麗な変身ぶりで充分驚かされていたはずなのに、今度は何だかもっとスゴイことに! 「え、その組み合わせ?その順番で食べるの?」なんて、こちらの心配をよそに、ばけたくんは実に美味しそうに次から次へと様々な食べ物をパクパク食べていきます。そして、予想を上回る展開が待ち受けているのです。 更にパワーアップしている食べ物の描写が大注目ポイント! 「おいしそう〜」「あ、熱そう」「すっぱい!」触感や温度まで感じてしまうのは、すっかりばけたくんのペースにはまってしまっている証拠。「ありゃりゃ〜」となって、でも最後にはおばけらしく(?)すっきりさっぱり。 体感できる絵本って、やっぱり面白いですよね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
大人気絵本『ばけばけばけばけ ばけたくん』の第2弾です!
おばけのばけたくんは、とってもくいしんぼう。 そして、食べたものに姿が変わってしまうクセが! 今日は真夜中のお店にやってきました。ぶどう、たいやき、うめぼし…と、 パクパク食べるばけたくん。さあ、いったいどんな姿になっちゃうの? そして、最後はどうなっちゃうの〜!?
息子が大好きな[ばけたくん おみせの巻]です。
いったい何に化けるのか楽しみ〜と言いながら読みはじめました。
ぶどう!うーんカワイイ
たいやき!美味しそう食べたいな〜
うめぼし!わ〜すっぱそう
ソフトクリーム!えっ2個も食べるの〜
カレーライス!うーわどろどろやん
いくら!ぶつぶつオバケ〜
息子はページをめくるたびこんなコメント言ってました。
そして最後は牛乳に!
うまく見つからずに化けれたのかな??
最後のページで息子はゲラゲラ笑っていました。
だって…ほら…いくらが…って。
最初から最後まで楽しい内容で幼児の読み聞かせにオススメの作品です! (若ゴボウさん 30代・ママ 男の子4歳)
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