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ちびくろ・さんぼ
プラチナブックメダル

『 ちびくろ・さんぼ 』 は
「絵本ナビ プラチナブック」です。

絵本ナビ人気ランキング上位の絵本として選ばれています。

ちびくろ・さんぼ

  • 絵本
作: ヘレン・バンナーマン
絵: フランク・ドビアス
訳: 光吉 夏弥
出版社: 瑞雲舎 瑞雲舎の特集ページがあります!

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作品情報

絵本クラブ
発行日: 2005年04月
ISBN: 9784916016553

16.5x21cm 32ページ 上製 オールカラー


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みどころ

親の世代にとっては「ちびくろ・さんぼ」と聞くと、「懐かしい」というイメージがある方が多いかもしれませんね。事実、1988年から長い間絶版になっていました。
「とらが ぐるぐるまわって バターになる」
という場面の鮮烈なイメージは、世代を超えて、今の子ども達にも新鮮で、強烈な印象を与えているようです。
お話は、可愛い男の子さんぼが、おとうさんとおかあさんにもらった上等の服と傘を持って、お散歩に出かけるところから始まります。途中で出会ったトラに、食べられそうになるさんぼは、次々に大切な服を渡してしまいますが・・・。
さて、どんな機転でこのピンチを乗りこえる?さんぼは助かるの?
そして、冒頭に述べた有名な場面へと繋がっていきます。
この楽しいお話に、また出会えた事が、何より嬉しいですね。
大胆な色使いや、デザイン性の高いイラストが、更に印象を強く残している事も言うまでもありません。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

ちびくろ・さんぼ

出版社からの紹介

幻のベストセラー岩波版絵本ついに復刊!あるところにかわいいくろいおとこの子がいました。なまえをちびくろ・さんぼといいました・・・。

本書は、わが国では1953年に岩波書店から発売され、
1988年に絶版になるまで、日本中のこどもたちに親しまれていた絵本です。
その後も復刊を望む声は多くありましたが、なかなか実現はされませんでした。
小社でも検討に検討を重ねた結果、その内容や文章表現に
何らの差別は無いと判断し、復刊することにしました。
(とらとバターの話のみ収録されています。

ベストレビュー

おもしろいです!

何十年も前、自分が子どものころ読んで、トラがぐるぐる回ってバターになる場面と、高く積み上げられたホットケーキを食べる場面に、強烈な印象がありました。
今読み直して、やはり面白いお話です。
貴重な子ども時代には、こういう生き生きとしたお話、心から満足できるお話に出会って、それを充分に楽しんでほしいと思います。
(ピンピンさん 50代・その他の方 )

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