朝がくるとインコのパムは、鳥かごの中から町のみんなに元気にあいさつ。でもある日、パムは仲良しのかざみどりに「ぼくの生まれた遠い南の国に帰りたい」と相談しました。かざみどりは思い切って応援することに。
かごに入れられて生活してるインコのパムと、友だちになった風見鶏。
どちらがしあわせなのでしょうね。
パムは風見鶏と話をしているうちに、南の空が懐かしくてたまらなくなりました。
可愛がってもらえるより、自由が欲しくなりました。
飛ぶことができない風見鶏は、そんなパムに素晴らしいチャンスを与えました。
空に羽ばたくパムは圧巻ですが、南の空にたどり着けたかどうか、気がかりな読後感です。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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