「どうして2月がみじかくなったのか、そもそもカレンダーが、どうやってできたのか。 わしが教えてやろう」 そう言ってゆうかちゃんのカレンダーの中から現れたのは、小さなおじさん。 いやいや、かの偉大なるローマの将軍カエサルだったのです。 カレンダーがいつ頃出来たのか、どのような理由でできたのか? 1年の日数、1ヵ月の日数がどうやって決まったのか? 大人だって知りたくなる、カレンダーにまつわるたくさんの秘密が、 とてもわかりやすいお話と、雰囲気がありながら可愛らしい絵で、 楽しみながら、味わいながら、知ることができる絵本が登場しました! 2012年、今年はうるう年。ちょっと読まずにはいられなくなりますよね・・・。 巻末に掲載されている、作者の池上俊一さんによる解説も、とても興味深い内容になっていますよ。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
皆さんは、日常的に使っているカレンダーの基本が、いつごろ出来たのか、どのような理由でできたのか? ご存じですか? 明日からカレンダーを見る目が変わります。
絵本ナビさんで、この本を知り、早速購入しました。
2月はどうして短いのか?
カレンダーにまつわるお話が、子供目線で描いてあるので、1年生の息子も分かりやすかった様です。
「1日の話、地球の自転」「天動説・地動説」「うるう年」・・・
専門的な事が沢山出てきますが、ローマの偉大な将軍カエサルが丁寧に分かりやすく教えてくれます。
大人も子供も、「へぇ〜」の連発。珍しく、主人も真剣に読んでいました。
身近なカレンダーのお話、年中さんから大人まで興味を持って最後まで見れると思います。
最後には、大人向けの解説もあって、家庭に1冊は置いておきたい絵本だと思いました。
うるう年の今年は、必見です!!
(みっちー77さん 30代・ママ 7歳、4歳)
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