ある日、主人公のもとに、手紙がたくさん届きます。
クレヨンたちが一生懸命かいたお手紙です。
もういつも使われて疲れたよ、とか、あまり使ってもらえなくてがっかりとか、一年で一度も使ってないなんて、とか、自分の色をひきたたせてくれとか、太陽は黄色かだいだいか、とか、、、紙をはがしたから裸で恥ずかしいとか。
主人公の見つけた解決策は、全ての色を使って絵を描くこと。できあがった作品はとても素敵でした。
うすだいだいのクレヨンも、髪のお洋服を作ってもらったかな?
色に対する気づきを与えてくれる作品で、とても良いと思いました。娘はこのたくさんの手紙を気に入ったようです。字がすべて違うのも面白いですね。