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1999年6月29日」 みんなの声

1999年6月29日 作・絵:デイヴィッド・ウィーズナー
訳:江國 香織
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,496
発行日:1993年
ISBN:9784892388767
評価スコア 4.35
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みんなの声 総数 16
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  • 絵がすごい!

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子5歳、男の子2歳

    図書館で見かけて、
    「あっ、『かようびのよる』の人の絵だ!」と
    喜んで借りてきました。

    空で野菜を育てる研究をしている、
    科学好きの女の子ホリー。
    でも、野菜は巨大化して地上に舞い降ります。
    その中に、ホリーが実験していない野菜もありました。
    さて、上空では何が起こっているのでしょう・・・?

    1999年というと、ノストラダムスの大予言で当時大騒ぎでしたね。
    それを揶揄した絵本なのでしょう。
    息子たちはそんなこと知るわけないのですが、
    とにかく大きい野菜を見て大ウケです。
    宇宙人が野菜を落としたのが、なぜこんなに大きくなったのか?
    我が家でも議論が巻き起こりました(笑)

    文章は、外国の地名や野菜の名前がややこしくて、
    長男に読む時は、彼の了承を得て、
    平易な言葉に置き換えて読みました。
    江國さん、もう少し日本の子どもにわかりやすい訳にしてくれたらよかったなぁ。
    たとえ絵の野菜と違ってもいいから。

    投稿日:2011/09/04

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  • 調べたらもっとオモシロイ?

    • ちうやかなさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子13歳、男の子10歳

    私は子どもの頃「ノストラダムスの大予言」にビビっていたので、
    あれを皮肉っているのがわかって大変おもしろかったです。
    私の息子たちはもう「ノストラダムス」を知りませんが、絵で爆笑しました。
    「恐怖の大王」が空から降りてくるのはたしか「7の月」。
    だから「6月29日」なのかな。
    友人が「『かようびのよる』の野菜バージョンがあった!」と
    教えてくれて、探して借りました。
    「大野菜」の英語名と降りた地名・・・頭文字が一緒ではないかな?
    随所に登場する英字・英文も全てあやしい。
    きっとそんな仕掛けやイタズラが色々ちりばめられているんじゃないか・・・
    と思うのですが、よくわからず残念です。(ホントに調べようかな)
    出された1993年当時のアメリカの子たちなら、
    きっと作者のパロディやギャグをちゃんと理解できて、
    もっと楽しめたのではないかと思います。
    建設中止になった「じゃがいも王国」の「胸像」なんかも・・・
    レーガンとブッシュ父・・・?あと2名、誰?!
    ラストは『猿の惑星』なみのどんでん返しでスバラシイ。

    投稿日:2008/06/12

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  • 日付のある記憶というのは誰にもある。
     例えば、1978年4月4日キャンディーズの解散コンサートがあった日だとか、2011年3月11日の東日本大震災が起こった日というように。
     で、1999年6月29日には何があったか。
     絵本のタイトルになっているぐらいだから、きっと何かあったはずなのだけど、思い出せない。

     実はこの日、アメリカのニュージャージー州ホーホーカス(といっても、そこがどこなのかわからないが)である異変が起こったのだ。
     一人の少女の実験で、空から巨大な野菜が降ってきた日なのだ。
     巨大カブがごろり。巨大キャベツが何個も空に浮かび、巨大キュウリが空を飛ぶ。
     そして、少女の家の庭に巨大ブロッコリーがでんと着地。
     こんな大事件が起これば、記憶に残っているはずだけど。
     でも、これって絵本のお話だから。

     少女はあることに気がつく。
     それは自身が実験をしていない野菜まで巨大化して、空から降ってきていることだ。
     それはアルーギュラという野菜。
     この野菜自体あまりなじみがないので、どんな野菜かはこの絵本で確かめましょう。
     この絵本を描いたデイヴィッド・ウィーズナーさんは細かくて丁寧なイラストのような絵を描いているので、名前がわからなくてもどんな野菜かわかるようになっている。

     つまりは少女の実験と関係なく、1999年6月29日に大きな野菜が空から降ってきたのだが、その訳は絵本の最後で判明します。
     ヒント。宇宙のかなた。
     でも、彼らもカブを食べるのかな。

    投稿日:2020/06/28

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  • 巨大野菜と宇宙人!?

    「かようびのよる」「セクター7」
    「3びきのぶたたち」「おぞましいりゅう」等
    読んで楽しんでまして
    この作品は文字が多いかな(笑

    1999年という
    20世紀の終わりの時
    という時間軸も大切だったのかな・・・
    とか

    最初にこの作品に出遭っていたら
    また違っていたかもしれません

    絵の緻密さは
    本当にすごいですよね

    「オチ」がやっぱり
    すごい!!です

    投稿日:2017/04/17

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  • 野菜が!!

    若き科学者(女の子)の野菜の実験が、とんでもないことに!?
    というお話です。お話といっても、ドキュメンタリー番組を見て
    いるような感覚で、淡々といろんな事実が発覚していくので、
    ページをめくるほど、目が離せなくなります。

    「かようびのよる」では、葉っぱに乗った大勢のカエル達が浮遊
    していましたが、こちらでは、なんと巨大な野菜が浮遊します。
    これが女の子の実験とどう関わってくるのかがポイントでしょうか。

    そして、巨大な野菜を目の当たりにした人々の驚く様子や言動が
    またおかしくて笑わせてくれます。息子も読みながら、何度も
    笑っていました。「かぶだああっ!」が笑いのツボだったようです(笑)

    そして、実験で使った野菜の行方もまた意外な展開で、最後の
    最後まで目が話せませんでした。
    女の子の実験結果の結論も、冷静で好きです(笑)

    想像力を掻き立てられる、素敵な1冊だと思います!

    投稿日:2013/02/06

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  • キャベツ!!

    これは、女の子が実験で野菜を空へ飛ばすお話です。
    空からあるものが降ってきたので、おもしろかったです。
    そのあるものとは、野菜です。

    電離層における野菜の発育と成長について調べるのに、宇宙人が
    実験用の野菜をみつけたので、食べるのかなあと思いました。

    空から振ってきた野菜は、とてつもなく巨大で、一番おもしろかった
    場面は、かぶが降ってきたところです。
    その次におもしろかったところは、空一面広がるキャベツです。
    その野菜はみんな浮いていて、とてつもなく大きいです。
    結構びっくりして笑えたりするお話でした。

    投稿日:2013/01/26

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  • 親が楽しい絵本

    漂流物でデイヴィッド・ウィーズナーにはまり、もちろん親がですが。今回この本を読みました。3歳の子供には全体の話の面白さは解らなかったようですが、リアルな野菜がとても大きくておかしいところや、見たことも無い外国の野菜に興味津々でした。そして、最後の宇宙人がうっかり野菜を落としちゃった場面が大好きです。パパに絵本を見せながら、得意げに説明してあげてました。

    投稿日:2012/10/28

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  • オチに登場する宇宙人たちの顔が良かった

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    甘さにアメリカチックなSFの世界が繰り広げられています。
    一つ一つの描写がとても細かくて丁寧に描きこまれているので、
    たとえSF系のお話が苦手な人でも、読んでいるとあっという間にウィーズナーの作品の世界に入り込んでしまいそうです。

    小学校高学年か中学生くらいの女の子の壮大な実験!!と、思っていたら、実はそうではなかったんですね〜。
    最後のオチに登場する宇宙人たちの顔が、今流行りのクシュッとなる柔らかい素材のクッションみたいで、面白かったです。
    この宇宙人たちのモデルはタコのようですね〜。

    細かくてリアルな絵が好きなお子さんや、SFが好きな人たちにお薦めします。

    投稿日:2012/01/30

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  • もしかしたら

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    もしかしたらこの絵は・・・「漂流物」の作者ですね

    イラストの細かさやリアルさが迫力ですね
    やさいの名前がわからなくとも、イラストで子どもの心はくぎ付けです

    私も本当に実験で大きな野菜と信じてました・・・

    ラストがまた衝撃的です
    ありそうで・・・あるかもしれないみたいな・・・?

    投稿日:2011/09/14

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  • 過ぎてしまった近未来

    ホーリー・エヴァンズの実験と、想定外の天変地異。
    巨大な野菜が空を飛びまわりホーリーを喜ばせたけれど、ホーリーが実験に使っていない野菜までが現れて、ホーリーは考え込みます。
    1999年と過ぎてしまった日付がタイトルになっていますが、原作が書かれたのは1992年。
    ウィーズナーは近未来の物語として書いています。
    「ありえない」という前に、1999年には想像もできなかったことが現実化されている現在、この絵本は近未来を想像して書いている所にとても意味があると思います。
    過去のことだから安心して見られるのですが、2019年だったら笑っていられないかもしれません。
    子どもたちに未来予想の世界を拡げるのに良い絵本だと思います。

    投稿日:2011/01/04

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