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ほらいしころがおっこちたよ、ね、わすれようよ」 みんなの声

ほらいしころがおっこちたよ、ね、わすれようよ 作・絵:田島 征三
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\2,420
発行日:1980年
ISBN:9784039641304
評価スコア 3.71
評価ランキング 46,006
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  • うん。忘れよう。

    変わったタイトルに惹かれ、手に取りました。
    何をしても失敗ばかりのおじいさん。
    でも、
    「いしころがおっこちたよ、ね、わすれようよ」
    とあくまでもポジティブ。
    そして、おばあさんもまた、忍耐強く、心が広い。
    それでいいの?と思わないでもないが、それでいいんだと思います。
    子供というより大人がジーンとくるお話だと思います。
    何かに行き詰まったときには、この絵本を思い出し、そうだ忘れよう!と思えるといいな。

    投稿日:2020/12/27

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  • 一つの方法

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    ポジティブといえばいいですが、
    もし毎回こんな失敗ばかりだと
    そのポジティブさもイラっとしてきそうです。

    おばあさんの寛大な心には
    決して私にはなれそうにありません。

    このおじいさん、まるで
    何回言ってもできない、失敗する子どものようで
    こんな魔法の言葉を使いあきらめるのも
    一つの方法なのかもしれませんが
    私だったら、忘れるんじゃなく
    前よりは進歩してほしいので
    一緒に方法を考えるとか、するでしょうね。

    投稿日:2020/08/21

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  • 失敗したときに…

    • あみむさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子13歳

    毎日楽しいこと、うまくいくことばかりじゃないので、
    失敗したとき、落ち込んだ時に、
    こんな風に切り替えができるおまじないのような言葉があるって
    いいな〜と思いました。

    ただ、点を辛くしちゃったのは、私は読み聞かせ用に点数をつけて
    いるためです。
    絵を見てわかるように、文章で表現してないところがあるのですが、
    絵自体がアートすぎて、ちょっとぱっとはわかりにくくって、
    読み聞かせだとついてこれない子がいるだろうな〜と思ったためです。
    どちらかというと、大人が読みたい本だな〜、と私は思いました。

    投稿日:2013/10/30

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  • 絵も文も絶妙です

    天気が良くて、やる気満々で起きたおじいさん。
    それなのにやることなすこと失敗ばかり。
    おばあさんにとっては大迷惑だけど…。
    おじいさんの考えたおまじないと、おばあさんの広い心。
    ドタバタが繰り返された末に、最後に落胆しきったおじいさん。
    今度はおばあさんがおまじないをしてあげました。
    老夫婦の軽妙な掛け合いになんとなく気持ちが洗われます。

    それを後押しするのが、田島さんの絵。
    なんだこりゃ〜。
    文章だけを読むと、妙に納得するようなお話しだけど、理屈で考えさせてくれません。
    なにせはじけきって、爆発しています。
    文章と絵を関連づけるのは、連想の世界。

    読み終えて、「それでいいのだ」と思いました。
    田島さんの世界に感服です。

    投稿日:2009/11/16

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  • おばあさんは美しい

    ちょっとヘンテコなおはなしです。

    石を転がして、嫌なことを忘れてまたがんばろうとするのですが、イヌも歩けば棒にあたる・・・おじいさんが働けば、事件が起こる・・・
    気の毒になるくらい、アンラッキーが訪れます。
    それでも、めげないおじいさんと、それをささえるおばあさん。

    とくに、おばあさんが、気持ちとは裏腹におじいさんを励まそうとしている姿は、美学です。

    でも、少し難しいお話と、抽象的な絵に、子供はついてこれないようでした。

    投稿日:2007/03/02

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  • 気持ちをリセット。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    何をやっても失敗ばかりのおじいさん。
    とても天気の良いある朝 今日は何だか全てが上手くいくような気がして…
    でもやっぱり失敗ばかり。
    失敗するたびに 何かを手に取り地面に落として
    気持ちをリセット。

    落ち込んだ時 こうして自分できっかけを作って
    気持ちを立て直すのも 悪くないな…と思いました。

    何度気持ちをリセットしても 失敗が続くおじいさんは
    とうとう何をする気持ちもなくなり 
    ベッドの上に転がってましいました。
    すると 今度は おばあさんがほうきを手に取り
    「ほら おっこちるよ。みんなわすれましょうね。」
    と言ってくれるのです。

    頑張っても頑張っても上手くいかない時
    こんな風にカラッと言ってくれる人がそばに居てくれたら
    また前に進む気持ちになれるかもしれませんね。

    絵が抽象的というのか概念的というのか…
    子供には理解するのが難しいようでした。
    最後の場面で おばあさんがほうきを持って
    ニコニコ笑っている絵だけは はっきりと分かったようで
    ホッとした感じで読み終えていました。

    気持ちをリセットする1つの方法として 試してみようと思いました(笑)

    投稿日:2006/10/06

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