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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ぼくは へいたろう」 みんなの声

ぼくは へいたろう 作:小沢正
絵:宇野 亞喜良
出版社:ビリケン出版
税込価格:\1,760
発行日:2002年
ISBN:9784939029219
評価スコア 4.09
評価ランキング 26,434
みんなの声 総数 10
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  • 絵がとっても印象的でした

    私自身が幼稚園児の頃読み、絵が非常に印象的だった記憶がありました。幻想的なようなおどろおどろしいような、絶妙な色使いや絵のタッチが妙に記憶に残ります。
    なつかしさを感じながら子供にも読み聞かせたところ、子供も気に入って何度もせがまれました。結構怖がりな子なんですが…これは平気なのかな?絵をじっと食い入るように見ていたので、私と同じく絵に惹かれたのかもしれません。

    投稿日:2023/11/27

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  • 平気のへいたろう

    本当は怖いお話だと思うのですが、次々と現れる妖怪たちに、飄々としているへいたろう。
    物怖じしないへいたろうに、根負けした妖怪たちは帰っていったのですが、何だか拍子抜けしてしまいました。
    宇野亜喜良さんにしてはあっさりとした絵が印象的でした。
    ちょっと物足りなさが残りました。

    投稿日:2016/09/05

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  • ぎゃー

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     物怪もののけだらけだぁー!
    へいたろうは平気でも、見る側はもう泣いていたぁー!
    ページを繰っても繰っても、次から次へ
    これでもか、これでもかーって、あぁ、困ったー!
     稲生ぶっかい録って、妖怪先生の教科書でしょ?
    武士の子の、肝の据えように感服はする。
    でもね、子どもは泣きやまなかったのでした。
    堪えかねまするー。
    お許しくだされ、感謝ですからー。

    投稿日:2015/04/17

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  • 実は、カタツムリが・・・

    どんなに恐ろしい化け物が出てきても、まったく動じることのない、へいたろうです。
    しかも、無理して強がっているようには見えないんですよねー。
    本当に、平気そうなんです。
    でも実は、カタツムリが苦手ということ。
    子供らしい一面もあって、和みました。

    投稿日:2014/05/03

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  • 子供侍

    へいたろうのお化けを怖がらない勇敢な態度に感心しました。

    ごんすけという召使でさえ怖がってへいたろうの傍を離れてしまったの

    で一人ぼっちで暮らすへいたろうが可哀そうになります。

    へいたろうの怖いのが、かたつむりだったのですが、それにも耐えて頑

    張ったへいたろうには恐れ入ります。

    勇気のしるしのしゃもじを貰ったへいたろうですが、「かたじけない!

    と聞こえてきそうです。背筋を伸ばした子供侍が立派です!

    投稿日:2011/11/02

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  • 「稲生物怪録」より

    まず、この絵本は「稲生物怪録」に登場する少年、稲生平太郎(いのうへいたろう)と
    妖怪の山本五郎左衛門(さんもとごろうざえもん)のお話を元にしています。

    このお話を知らなくても
    日本の妖怪の持つ涼しくなるような怖さや、
    何事にも動じない平太郎の気丈さは宇野亜喜良さんの絵や、
    「きもだめしだな。よし いいとも」という平太郎の言葉から十分に伝わってきます。

    ただ、私は稲生物怪録を知りませんでしたので、
    とくに平太郎について触れることもなく物語が進み、
    どんどん妖怪が出てくることに最初はうまくついていけませんでした。

    へいたろうの背景が見えづらいのは、
    原作の「稲生物怪録」が稲生平太郎本人によって
    体験談として書かれたものであることがひとつの理由かな、と思います。

    読みづらいな、と思ったのですが、
    それだけでは捨てがたい魅力を持っているので、
    ☆を4つ、つけさせていただきました。

    個人的にお気に入りなのはへいたろうの着物です。
    毎日ちがう袴なのですが、なんてモダンでセンスがいいんでしょう。
    宇野亜喜良さんの絵本の中ではこの絵が一番好みです。

    読む前にこの絵本は
    ばけものに屈しないへいたろうの勇敢さ
    を描いたものなのだと分かっていれば少しは違うかな、と思いました。

    投稿日:2010/03/29

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  • 何事にも動じない子供の侍

    ピンと伸びた背筋と、何やら余裕の笑みの表紙の絵が、へいたろうの人となりをとても良く表していると思います。

    夜な夜な化け物が現れても、恐れおののくことはなくむしろちょっと楽しんでいたりするへいたろう。こどものさむらいという事ですが、いったいいくつなのでしょうね。
    ばけものがでなくなったらそれはそれでつまらないとさえ感じている、刺激を求める子供の侍、へいたろうがとても個性的だと感じました。

    投稿日:2009/04/02

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  • 平気のへいたろう!

    「稲生物怪録」よりと書かれていますが、それ自体が
    私は聞いたことがないので、このお話しは初めてでしたが
    挿絵を宇野亜喜良さんが書かれてたので楽しみにしてました。
    化け物達がうすぐら〜いカラーで描かれていて
    ぞくぞくぞく〜としてきます。
    お話しも、平気のへいたろう。となにかで聞いた事のある歌は
    もしかしてこのへいたろうのこと?って思うほど
    いろんな化け物がでてきても全然動じないへいたろう。
    息子はいろんな表情を浮かべる月をみて、「恐い!」と言ってたので
    そんなへいたろうを「すごいね」と感心しまくってました。
    そんなに勇敢なへいたろうもひとつだけ苦手なものがあって、
    それが、え??これが恐いの?って笑っちゃうほど
    私たちには、ちっとも恐くない物だったので
    息子も「あれ??」と、ちょっと拍子抜け。
    そのアンバランスなところがおもしろかったかな?と思います。
    人間は何か一つは苦手なものがあるんだね。ふふふっ!と
    何気なく笑っちゃいました。

    投稿日:2008/10/10

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  • こわがらないのがすごい!

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    いろんなばけものが出てくる本。
    息子がかなり気に入ったようす。
    ばけものが出て、登場人物が怖がると、読み手もかなり怖くなるのだけど、この本のへいたろうは、ちっとも怖がらない。むしろ、楽しんでいるようにも見える。だから、こっちもへいたろうに笑わせてもらいました。こんなばけものはいやだ、こんなばけものなら来てほしい、などと言いながら、読み進めていくとおもしろかったです。
    ばけものの方が降参してしまうほど、勇敢なへいたろうに拍手。何にも動じないへいたろうのような人に、息子にもなってもらいたいなあ。

    投稿日:2008/09/25

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  • 私なら逃げ出してしまう

    ばけものが住んでいるというひぐま山に登ったへいたろうが、家に帰ると、不思議なことが次々と起こります。

    「稲生物怪録」よりとありますが、昔話の再話でしょうか?

    いわゆる狐つきのように、おばけが家にとりついてしまったり、霊がへいたろうについてきてしまったための不思議な出来事のようです。

    何が起きてもこらえているへいたろうは、平気のへいたろうという言葉遊びでしょうか?息子に言ったら笑われましたが。

    宇野亜喜良の描く絵は大人っぽく幻想的で、時に怖く感じました。でも、実際にこんなおばけ屋敷のような出来事が起きたら、私なら逃げ出してしまうところだと思います。

    作者が小沢正なので選んだのですが、いつものおもしろ話とは少し違った内容で、息子の受けはあまりよくありませんでした。

    投稿日:2008/02/21

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